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クハ401-101
クハ401-101(水カツ  平駅、1990年 5月 5日
クハ401形100番代(クハ401-101)
 常磐線7連化による編成組み替えで不足する制御車(先頭車)を補うために115系直流電車クハ115形600番代(旧サハ115形0番代)を交直流化改造しクハ401形に編入した車両で、1986(昭和61)年に大宮工で1両改造された。改造では 制御機器が交直流用に変更され、磁気保持継電器や交直切替スイッチなどが追加された。運転席上部には架線電圧検知器が取り付けられ、床下には他のクハ401形のように空気圧縮機(C1000)が取り付けられた。改造当初はクハ401-901となっていたが、登場から約2ヶ月後にクハ401-101に改番された。勝田に配置され常磐、水戸線で使用されたが、1991(平成3)年に廃車され区分消滅した。


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