今週の形式写真
BACK】 【HOME

クハ411-701
クハ411-701(水カツ  小山駅、2005年 5月30日
クハ411形700番代(クハ411-701)
 常磐線の短編成化により不足する制御車(先頭車)を補うために付随車サハ411形700番代(サハ411-707)を先頭車化改造しクハ411形に編入した車両で、1989(平成元)年に郡山工で1両改造された。改造では 前位側車端部を台枠ごと切断し、クハ411形500番代と同様の先頭部(新品)を接合している。床下には種車サハ411形の電動発電機(MG;160kVA)と空気圧縮機(CP;C2000)がそのまま取り付けられているが(後にCPは撤去された)、床下機器は種車の関係で他の偶数向きMG付き先頭車(クハ411形600番代など)と逆の配置となっており、車体側面のMG用冷却風取入口も逆の配置となっている。勝田に配置され 常磐、水戸線で使用されている。


HOME】 【BACK (C)Copyright 1999-2005 Masahiro Ito. All rights reserved.