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クモハ115-2011
クモハ115-2011(静シス  富士運輸区、1989年 2月19日
クモハ115形2000番代(クモハ115-2001〜2013)
 身延線の旧形電車置換用として登場した近郊形115系直流電車の制御電動車(Mc)で、1981(昭和56)年に東急車輌、日本車輌、川崎重工業、近畿車輌、日立製作所で13両製造された。車体構造はクモハ115形1000番代を基本として、耐寒耐雪構造が簡略化された設計となっている。クモハ115形1000番代と異なり雪切室が省略されているため、運転台助手席後部の窓配置がクハ115形1000番代に近い形態となっている。製造当初は非冷房(冷房準備工事車)で 塗色は赤色2号にクリーム色10号の帯であったが、後に塗色が湘南色へ変更され、インバータ制御の冷房装置 C-AU711が2台取り付けられた。沼津に新製配置され 身延線や御殿場線などで使用されたが、1986(昭和61)年に静岡へ転属し 現在も身延線などで使用されている。


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