サロ125形

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サロ125-4（横コツ）　　早川駅、2005年 5月 1日

サロ125形（サロ125-1～5）

　老朽化した111・113系電車のグリーン車（サロ111・サロ110形）の置換用として登場した2階建てのグリーン車で、1990（平成2）年に川崎重工業で5両製造された。基本構造は先に登場したサロ124形を基本としており、車端部は平屋構造、台車間は2階建てで客室を配した構造となっているが、車掌室付きのサロ110形と連結することを前提にしているため211系電車サロ213形と同様に後位側に洗面所・便所が設置されている（定員90名）。台車は211系電車で採用されているボルスタレスのTR235を使用しているが、ブレーキ系統や制御回路は113系電車と同様の方式となっている。冷房装置はAU713を車端部に2台搭載している。国府津に配置され、方向転換が行われ東海道本線東京～沼津間、伊東線で使用されている（2005年4月現在）が、2004（平成16）年10月よりE231系電車への置き換えが開始されたため、全車とも2006（平成18）年までにサロ213形に改造され211系電車（田町）に組み込まれる予定となっている。

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