|
【スハ43系 Part 1|2|3 】 【HOME】 | |
◆スハフ42
スハフ42 | 1〜335(電気暖房付は+2000) |
2401〜2404(旧スハ430番代、電気暖房付) | |
501〜520(旧スハフ420番代、北海道向け) | |
521, 522(旧スハ43700番代←スハ430番代、北海道向け) | |
523(旧スハ42500番代←スハ420番代、北海道向け) | |
スハフ42 1〜335は一般形として新製されたグループで、1951〜1955(昭和26〜30)年に汽車製造、川崎車輌、新潟鉄工所、日本車輌、近畿車輌、帝国車輌で335両製造された。窓配置等の車体配置はスハ43形と同じであるが、車端部は同時期に改造されたオハ61系と同様に完全切妻形で、車掌室は出入台より外側に設けられている。台車はTR40の基礎ブレーキ装置を電車と同じタイプとしたTR47を使用している。1両が更新修繕でオハフ33形に改造され、1973〜1977(昭和48〜52)年に 北海道向けとして20両がスハフ42形500番代に改造され、さらに1978〜1982(昭和53〜57)年に15両がスユニ50形に改造された。 スハフ42 2401〜2404はスハ43形に緩急設備を取り付けスハフ42形に編入したグループで、1965〜1966(昭和40〜41)年に大宮工で4両改造された。前位側の座席1ボックス分を撤去して車掌室が設けられたため、出入台はスハフ42形0番代と異なり車体両端にある。1977(昭和52)年に 1両が北海道向けとしてスハフ42 519に改造された。 スハフ42 501〜523は北海道向けに改造されたグループで、1973〜1973(昭和48〜53)年に旭川、五稜郭車両センターで23両改造された。改造では北海道向けに客窓の二重窓化等の耐寒改造が施工されており、台車はベルト式発電機から歯車駆動方式の車軸発電機に変更されている。スハフ42形0番代を改造したスハフ42 501〜518,520、スハフ42形400番代(旧スハ43形)を改造したスハフ42 519、スハ43形700番代を改造したスハフ42 521,522、スハ42形を改造したスハフ42 523の4タイプが存在する。スハフ42 523は種車の関係でスハ43系唯一の半切妻形(折妻形)となっており、台車は種車のTR40をそのまま使用している。 |
|
スハフ42 2247(盛モカ) 平駅、1985年 3月13日 <車両履歴> スハフ42 247 (1954年/新製) ↓ スハフ42 2247(19--年/電暖化) |
||
|
スハフ42 511(釧クシ) 根室駅、1986年 9月 5日 <車両履歴> スハフ42 38 (1952年/新製) ↓ スハフ42 2038(19--年/電暖化) ↓ スハフ42 511 (1975年/改造) |
◆スハフ43
スハフ43 | 1〜3 |
11〜24(旧スハ44) | |
スハフ43 1〜3はスハ44形とともに特急用として新製されたグループで、1951(昭和26)年に汽車製造で3両製造された。窓配置等の車体配置はスハ44形と同じであるが、車掌室が出入台より外側に設けられており、妻面の車掌室窓が貫通路の両側にある。室内は一方向固定式のクロスシートとなっており、出入台はマイネ41形やスロ60形などの優等車のように1カ所のみ設けられている。
台車はスハ43形と同様にTR40の基礎ブレーキ装置を電車と同じタイプとしたTR47を使用している。 スハフ43 11〜24はスハ44形に緩急設備を取り付けスハフ43形に編入したグループで、1960〜1961(昭和35〜36)年に多度津、小倉工で14両改造された。前位側の座席2列分を撤去して車掌室が設けられたため、出入台はスハフ43形0番代と異なり車体端部にある。 |
◆スハフ44
スハフ44 | 1〜27(北海道向け) |
101〜105(旧スハ45、北海道向け) | |
スハフ44 1〜27は北海道向けとして新製されたグループで、1952〜1954(昭和27〜29)年に日本車輌、川崎車輌、汽車製造で27両製造された。窓配置等の車体配置はスハフ42形と同じであるが、客窓の二重窓、温気暖房装置等の北海道向け設備を装備しており、台車は歯車駆動方式の車軸発電機付きのTR47を使用している。1988(昭和63)年に1両が「C62ニセコ」用のスハシ44形に改造された。 スハフ44 101〜105はスハ45形に緩急設備を取り付けスハフ44形に編入したグループで、1972(昭和47)年に五稜郭工で5両改造された。前位側の座席1ボックス分を撤去して車掌室が設けられたため、出入台はスハフ44形0番代と異なり車体両端にある。 |
|
スハフ44 16(札イワ) 岩見沢駅、1987年 8月27日 <車両履歴> スハフ44 16 (1952年/新製) |
||
|
スハフ44 103(釧クシ) 釧路駅、1989年 8月--日 <車両履歴> スハ45 10 (1952年/新製) ↓ スハフ44 103 (1972年/改造) |
◆オハフ45
オハフ45 | 1〜25(電気暖房付は+2000) |
2101〜2106, 107, 2108〜2110, 111(旧オハ460番代、2000番代は電気暖房付) | |
2201〜2205, 206〜209(旧オハ46374以降、2000番代は電気暖房付) | |
準備中につき、暫くお待ち下さい。 |
◆オハフ46
オハフ46 | 1, 2, 2003〜2009, 10〜12, 2013, 14, 15, 2016, 17〜20, 2021〜2030(旧オハ47←スハ43、2000番代は電気暖房付) |
501〜505(旧オハフ460番代←オハ47←スハ43、北海道向け) | |
506, 507(旧オハ47←スハ43、北海道向け) | |
オハフ46 1,2,2003〜2009,10〜12,2013,14,15,2016,17〜20,2021〜2030はオハ47形0番代(旧スハ43形)を種車として改造されたグループで、1965〜1974(昭和40〜49)年に大宮、長野、後藤、小倉工で30両改造された。スハ43形時代にTR47台車を交換しているためTR23台車を使用しているが、一部の車両は台車の心皿、側受を改造したTR23F、または さらに円筒コロ軸受に改造したTR23Hを使用している。1973〜1977(昭和48〜52)年に北海道向けとして5両がオハフ46形500番代に改造された。 オハフ46 501〜507はオハフ46形0番代、オハ47形を種車として北海道向けに改造されたグループで、1973〜1978(昭和48〜53)年に旭川、五稜郭車両センターで8両改造された。改造では北海道向けに客窓の二重窓化等の耐寒改造が施工されており、台車はベルト式発電機から歯車駆動方式の車軸発電機に変更されている。オハフ46形0番代(旧オハ47形0番代←スハ43形)を改造したオハフ46 501〜505、オハ47形0番代(旧スハ43形)を改造したオハフ46 506、オハ47形500番代(旧オハ47形0番代←スハ43形)を改造したオハフ46 507の3タイプが存在する。 |
◆スハニ35、オハニ40
スハニ35 | 1〜12 |
オハニ40 | 2, 3(旧スハニ35、TR23台車付) |
|
特急「つばめ」「はと」用の車両は灰緑色に塗色変更された. スハニ35 9(大ミハ) 京都駅、1958年 9月 7日 写真:奥野利夫氏より提供 <車両履歴> スハニ35 9 (1951年/新製) ↓ マニ35 2201(1965年/改造) |
【HOME】 【スハ43系 Part 1|2|3 】 | (C)Copyright 1999-2005 Masahiro Ito. All rights reserved. |