サロ213形100番代

今週の形式写真

サロ213-109（東チタ）　　平塚駅、2005年 5月22日

サロ213形100番代（サロ213-109, 118）

　東海道本線東京口の113系電車の置換で捻出されるグリーン車サロ124形を211系電車に転用するために登場した2階建てのグリーン車で、2004（平成14）年度は鎌倉総合車両センターで2両が改造された（2005年4月1日現在、最終的に7両が登場する予定）。車掌室付きのサロ212形100番代（旧サロ124形）と連結することを前提にしているため、種車の車掌室（前位側）を撤去して洗面所・便所に変更し（定員90名）、同部分の側窓をステンレス板で塞いでいる。ブレーキ系統や制御回路を211系電車の方式に変更し、行先表示器をLEDに変更し、方向転換が行われている。田町に配置され東海道本線東京～沼津間、伊東線で使用されているが、今後は捻出されるサロ125形からの改造車も登場する予定となっている。

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